DrPepaoの時計と映画と食べ物日記

時計を中心に映画やファッションなどについて書いていきます。

時計の手入れ〜小傷を消す方法〜

こんばんは。

Pepaoです。

 

今夜は、時計の手入れとして小傷を消す方法について、ご紹介したいと思います。

ラグ付近のベルトに傷がついた時計

大切な腕時計でも日々実用していると、小傷がついてきますよね。

でもやっぱり、時計はできれば綺麗な状態で使いたい、そう思うPepaoです。

 

自宅でも簡単にできる小傷の消し方をご紹介します。(注!失敗しても責任は取れませんので自己責任でお願いします。)

 

準備するもの

時計屋さんでもらった時計拭き

まず、時計屋さんやメガネ屋さんでもらえる時計拭き用の布を用意します。

このとき、ツルツルした布とセーム革(鹿革)の2種類があるとより良いです。

仕上げの時にセーム革を使うとより滑らかに仕上がります。

本日のMVP キクモール

次に本日の主役・キクモールを用意します。

こちらは貴金属やステンレス磨き用のコンパウンドです。

他の種類もありますが、ちょうどいい粒度なので、Pepaoは愛用しています。ワックス状です。

ちょうど靴磨きのクリームや整髪用のグリースに近い見た目、形状をしています。

キクモールの中身

 

ベルトを外す

裏面を向けた腕時計

磨きに入る前にまず、今回対象となる傷があるベルトを取り外します。

ベルトを外す

先日ご紹介した時計ベルト調整工具で、ベルトを取り外します。

無事に取り外し完了

 

時計の磨き1回目

いざ、磨き1回目へ

ツルツルしたきめの細かい布を選び、キクモールを適量取ります。

あまり塗りすぎると、2回目の磨きが大変になるので、適度に調整してください。

 

適量とる

キクモールを適量取ったら、擦っていきます。

圧迫度合いは靴磨きの時と同じくらいの強さでいいと思います。

傷の深さにもよりますが、浅い小傷なら5分くらい擦れば大丈夫だと思います。

1回目の磨き

時計の磨き2回目

1回目の磨きが終わったら、セーム革に何もつけずに磨いていきます。

これも靴磨きと同じくらいの強さで擦れば大丈夫だと思います。

時計の磨き2回目

磨き作業は以上です。

磨き作業完了

いかがでしょう。小傷が削られて、目立たなくなっています。

10分ほどの作業でここまで目立たなくできます。

 

ベルトの装着

ベルトを外した時の要領とは逆にして、ベルトを装着します。

 

 

出来上がり

Before:左のラグの近くに傷があります

After:小傷が消えました


素人にしては良くできたのではないでしょうか?

簡単なので、ぜひお試ししてみてください。

 

ご覧いただき、ありがとうございます。

今回は時計の小傷を消す方法についてご紹介しました。

今後も色々と書いていきますので、ぜひご覧ください。