映画の感想〜American Beauty (邦題:アメリカン・ビューティー)
こんばんは、Pepaoです。
今日、ご紹介する映画は先日ご紹介したマージン・コール同様にケヴィン・スペイシーが主演の映画です。
<あらすじ>
主人公は40代の所帯持ちの男性(ケヴィン・スペイシー)。
不動産営業でそこそこ成功している妻を持つが、自身はうだつの上がらないサラリーマン。家庭では妻子に馬鹿にされて、肩身の狭い思いをしている。
つまらない毎日を送っていた彼だったが、娘のチアリーディングチームの参観を機に一変する。
妻と愛のない生活を送っていた彼は艶かしく踊る少女(娘のチームメイト)に湧き上がる情欲を抑えることができなかった。
彼はどうにかして、少女をモノにしたいと動き始めるのだった。
<感想>
面白い映画でした。
主人公は、家族には愛想を尽かされ、会社では酷い扱いを受けて、よくいう「無敵の人」状態です。
そんな彼が年甲斐もなく、少女にその欲望をぶつけようと滅茶苦茶な行動を取り始めます。
そして、彼を取り巻く人々もまた、何らかの心理的問題を抱えた人たちでした。
一見順調そうに見える人でも、裏では何か抱えているかもしれない、そう思わせる映画でした。(本作では一見順調そうな人は特に見受けられませんでしたが。)
今回もご覧いただき、ありがとうございました。