来年購入予定の時計候補〜オメガ、ユリス・ナルダン、パネライ〜
こんばんは。
Pepaoです。
最近、新しい時計を手に入れたいとの思いが昂りつつあり、来年時計を買うことにしました。(少し先なのは小遣い制の者のさだめ。。。)
さて、今回購入するにあたっては、下記の条件を定めました。
【条件】
①数十年経ってもメンテナンスができるブランドであること(新興ブランドは除外)
- 手放す予定はないので、長く面倒を見てもらえそうなブランドで探します。
②予算は50万円〜100万円前後
- これ以下の金額だと、なかなか長く使えないですし、他の保有時計とのバランス
から出番が少なくなる可能性があります。 - 一方で、これ以上の金額だと家人の承認が下りそうにないです。
③他の人とあまり被らないこと
- この条件はなかなか難しいです。②の条件を優先すると、ある程度の被りは許容しないといけません。
④防水がしっかりしていること
- 少なくとも100m防水あって、どこにでもつけていけるのが望ましいです。
- 理想は200m防水以上です。
⑤ケースサイズは38~44ミリであること
- このくらいにしておかないと、Pepaoの手首から浮いてしまいます。
⑥文字盤はブルー系統の色であること
- ブルーは仕事中に眺めると気分をリフレッシュさせてくれる気がします。
⑦自社特有の技術を搭載していること
- ETAポンやセリタポンだと流石に気分が萎えてしまいます。
- もちろん、30万円くらいまでなら、全然いいのですが、今回はPepaoにとっては
そこそこの金額なので。
⑧デザインがかっこいいこと
- 割とシンプルなデザインに惹かれます。
- シンプルと言っても、秒単位で分かる3針は必須です。
- 日付の有無は拘りません。
- 少しヴィンテージ風味な時計も好みです。
以上の条件から導き出した購入候補モデルは次の3つです。
<候補1:オメガ SEAMASTER 300コーアクシャルマスタークロノメーター 41MM>
型番:234.30.41.21.03.001
【スペック】
定価:¥891,000(2022年11月時点)
ラグ幅:21 mm
厚さ:13.9 mm
ケース:ステンレススティール
ケース直径:41 mm
防水: 30 気圧
ムーブメント:自社製(キャリバー8912)
【条件合致度】総合得点:72/80点
①数十年経ってもメンテナンスができるブランドであること(新興ブランドは除外)
- 今の世界での売れ行きを見ていると、まずまず倒産したりしないと思われます。
- オメガが倒産するなら、時計業界は9割型潰れるのでは?
(評価:10/10)
②予算は50万円〜100万円前後
- 定価も、並行店での実勢価格も70〜80万円台です。
- 予算的に申し分ないです。
- 円安の影響で定価が値上がりしてもおそらく並行店で100万円を超える可能性は低そうです。
(評価:9/10)
③他の人とあまり被らないこと
- オメガという点では、被りに被りまくるでしょう。
- オメガのモデルの中ではメジャーの中のマイナーといったところでしょうか?
(評価:5/10)
④防水がしっかりしていること
- 300m防水なので、申し分ありません。
(評価:10/10)
⑤ケースサイズは38~44ミリであること
- ケースサイズは41mmとどストライクゾーンです。
(評価:10/10)
⑥文字盤はブルー系統の色であること
- 経年したかのような渋い青です。
- 美しい色でしょう。
(評価:10/10)
⑦自社特有の技術を搭載していること
- 自社製ムーブメント、マスタークロノメーター、耐磁性、申し分ないです。
(評価:10/10)
⑧デザインがかっこいいこと
- レトロ顔、サンドイッチダイヤル、独特なテクスチャの文字盤とアルミニウムベゼル。かっこいい。
- 願わくば、ベゼルはさらに耐久性を高めた新技術を使って工夫して欲しかった。
(評価:8/10)
<候補2:ユリス・ナルダン〜Diver 42mm>
型番:8163-175-7M/93
【スペック】
定価:¥902,000(2022年11月時点)
ラグ幅:不明(海外サイトも当たってみたがわからず。)
厚さ:不明(海外サイトも当たってみたがわからず。)
ケース:ステンレススティール
ケース直径:42 mm
防水: 30 気圧
ムーブメント:他社製(キャリバー UN-816、SW-300ベースにシリシウムガンギ車付加)
【条件合致度】総合得点:69/80点
①数十年経ってもメンテナンスができるブランドであること(新興ブランドは除外)
- メジャーの中ではマイナーなブランドだが、倒産はしないのではないかと思います。
- その代わり、何度か売却、買収は経験しそうな予感もします。
(評価:7/10)
②予算は50万円〜100万円前後
- 定価は90万円で、予算の範囲内です。並行品はあまり出回っていないので、評価できませんが、プレ値はつかないと思われるので、予算の範囲内です。
- 定価が昨今の円安によって、上がると手が出なくなる可能性もあるので、少し減点です。
(評価:8/10)
③他の人とあまり被らないこと
- メジャーブランドの中ではかなりマイナーなブランドでしょう。
- 時計雑誌でも取り上げられないことが少なくないです。
- そもそもユリスナルダンをつけてい人をPepaoは実生活で見たことがありません。
(評価:9/10)
④防水がしっかりしていること
- 300m防水で申し分ありません。
(評価:10/10)
⑤ケースサイズは38~44ミリであること
- 42mmなので、ストライクゾーン内です。
- クロノグラフなどがないにしては大きめかもしれません。
(評価:9/10)
⑥文字盤はブルー系統の色であること
- 荒い砂でもぶつけたかのような独特のテクスチャです。
- 落ち着いたいい色で、悪目立ちせず、魅力的な色合いです。
(評価:10/10)
⑦自社特有の技術を搭載していること
- 特許取得のシリシウムガンギ車を採用しているとはいえ、汎用ムーブメントベースです。
- マニュファクチュールにこだわる場合は、候補から外れそうです。
(評価:6/10)
⑧デザインがかっこいいこと
- 文字数の少ない文字盤、ゴツゴツとした独特の質感など文字盤デザインは非常に魅力的です。
- また、ケース加工も同価格帯では群を抜いて卓越しているように思えます。
- 実機確認次第では、下がる可能性もありますが、今のところ満点評価です。
(評価:10/10)
<候補3:パネライ Luminor Blu Mare - 44mm>
型番:PAM01085
【スペック】
定価:¥759,000(2022年11月時点)
ラグ幅:24mm
厚さ:13.05mm
ケース:ステンレススティール
ケース直径:44mm
防水: 30 気圧
ムーブメント:自社製(P.6000 キャリバー)
【条件合致度】総合得点:64/80点
①数十年経ってもメンテナンスができるブランドであること(新興ブランドは除外)
- リシュモンに所属していて、一定の人気がある以上、倒産する可能性は低いでしょう。
- とはいえ、何度か売却、買収を経る可能性はあります。
(評価:8/10)
②予算は50万円〜100万円前後
- 定価、並行店価格は60〜70万円台で予算内です。
- 来年値上げがあってもおそらく100万円は超えないと思われるので、大丈夫そうです。
(評価:10/10)
③他の人とあまり被らないこと
- メジャーブランドの中ではマイナー寄りです。
- 黒文字盤を選ぶ人が多いと思うので、おそらく被りは少ないはずです。
(評価:7/10)
④防水がしっかりしていること
- 防水は100mなので、少し心許ないです。
- とはいえ、100mもあれば、まずまず日常生活では困らないと思います。
(評価:7/10)
⑤ケースサイズは38~44ミリであること
- ケースサイズは上限で、かなり大きめです。
- 試着時の感覚次第では見合わせる可能性もあります。
(評価:6/10)
⑥文字盤はブルー系統の色であること
- 綺麗な色です。
- しかし、よくある色合いともいえます。特徴があまりないです。
(評価:8/10)
⑦自社特有の技術を搭載していること
- 一応、自社製ムーブメント搭載です。
- パワーリザーブは70時間ほどで申し分ないですが、量産型ムーブなので、特筆すべき技術はありません。
(評価:9/10)
⑧デザインがかっこいいこと
- 特徴的なリューズガード、特徴的な文字盤スタイル、かっこいいです。
- ベルロスやオメガの一部モデルも似たようなデザインを出してきているので、もう一味欲しいところです。
(評価:9/10)
<結果>
今のところは、オメガ>ユリス・ナルダン>パネライの順です。
とはいえ、結構僅差なので悩ましいです。
ちなみに番外ではロレックスのエクスプローラーも「どこにでもつけていける」という点で、少し気になっています。(サイズが36mmになってしまったのは少し残念。)
どれを購入しようか、来年まで迷い続けそうです。