手放した時計のご紹介〜ボールウォッチ トレインマスター〜
こんにちは、Pepaoです。
今日は、以前所有していたボールウォッチ トレインマスターについてご紹介します。
購入した時期:2018年頃
定価:237,600円くらい(購入価格:85,000円)
使用ムーブメント:ETA6497(ユニタス)
【購入の経緯】
本機は、Pepao2台目のボールウォッチでした。特に興味を持っていたモデルではなかったのですが、たまたまネット上で大特価で新品が売られているのを発見し、購入に至りました。
決めては、ユニタス搭載機であり、値段がお手頃であったことです。
【感想】
クラシカルなデザインですが、サイズはかなり大きいです。
使用しているムーブメントのユニタスは元々懐中時計用に開発されたムーブメントで、ムーブメントの直径だけで36.6mmもあるので、仕方ないところかもしれません。
そう、時計好きの皆様はご存知のように、自社ムーブメント導入前のパネライでよく用いられていたベースムーブメントです。
ムーブメントの装飾は、美しく定価20万円台の時計としては非常に優秀であると思います。
仕事で疲れた時などに裏返してムーブメントを眺めて癒されていました。
【難点】
Pepaoが思う難点は、大きさ、装着性の悪さ、防水性の低さです。
(大きさ)
大きさが大きいのはいいのですが、デザインはクラシカルなのにサイズは筋骨隆々といったアンマッチが気に入らなかった点です。Pepaoはバランスが悪いように感じました。
(装着性の悪さ)
装着性の悪さは、ラグの長さに起因するかもしれません。そもそもの時計の直径が大きい上に長く鋭利なラグは手首の上での安定性を損なうものでした。
(防水性の低さ)
手巻き時計にありがちですが、防水が30mか50mと低かったです。
とはいえ、ボールウォッチはなかなかコストパフォーマンスのいい時計を作るものだと関心させられたものです。
しかし、Pepaoはこのブランドの時計を買うことは今後ないでしょう。
一部時計好き界隈で騒がれましたが、このブランドは「ドーリットル空襲記念モデル(東京大空襲記念モデル)」といった酷いシリーズを海外で展開していました。
日本国内での販売はないとはいえ、多くの人命が失われた空襲を記念するモデルを販売するのは正気の沙汰とは思えません。
今回はここまでとします。
本日もご覧いただき、ありがとうございました。