DrPepaoの時計と映画と食べ物日記

時計を中心に映画やファッションなどについて書いていきます。

旅行記〜大阪・京都〜

こんばんは、Pepaoです。

いつもは時計と映画について書いていますが、今回は旅行について書きます。

大阪、京都を旅行してきました。


<第1日目>(特に写真はありません)
23:00頃の東京駅。
今回の旅は、夜行バスを利用します。
本当は、2列シートが良かったのですが、取れず、3列シートの利用です。
平均的な日本人体型なら良いのかもしれませんが、大柄なPepaoには長く苦しい旅路でした。
夜行バスは、走行中に電気が消され、車内がほとんど真っ暗になる場面があります。
奴隷船の中よりはマシだろうと思いつつ、堪えます。

<第2日目>
午前7時頃、やっと大阪駅に到着します。
今夜の宿泊先の「ホテルニューオータニ大阪」に荷物を預け、万博公園に向かいます。

まずは、国立民俗学博物館に入館しました。
東南アジアからアフリカ、ヨーロッパ、日本の少数民俗まで、いろいろな地域の民族衣装や伝統的な楽器などが展示されています。
じっくり見ると、1日かかりそうですが、1時間ほどで駆け足で見てきました。

展示も良かったですが、個人的に印象に残ったのは、黒川紀章が設計した「未来の遺跡」です。
過去を展示する博物館そのものが未来には過去(遺跡)となる、時間の流れについて考えさせてくれる作品です。

国立民俗学博物館を後にして、万博公園の目玉、太陽の塔を目指します。
太陽の塔自体は、何度か訪れたことがあったのですが、中に入るのは初めてでした。

太陽の塔の4つ目の顔が迎えてくれます。

塔の中心部まで進むと、生命の樹があります。
これは、アメーバから人間まで生命の進化の歴史を表した作品です。
50年の時を経ていますが、修復のおかげで最近の作品かと見紛うレベルに綺麗になっています。
とはいえ、ティラノサウルスゴジラのように直立しているなど、現代の研究では否定されている表現がされている箇所もあり、時代も感じました。

最も驚いたのは、太陽の塔の腕の部分が元々はエスカレーターになっていたことです。
現在は、階段があるのみで、エスカレーターは撤去されていますが、まさかこんな構造になっていたとは思いもよりませんでした。

さて、万博公園を後にして、向かったのは、道頓堀。

この日は3連休とあって、とてつもない混雑でした。
道頓堀、心斎橋付近を歩くと世界中のブランドの店が見られました。
東京ではいろいろな街(銀座、新宿、渋谷、池袋、表参道 等)にブランドの旗艦店が点在していますが、大阪では心斎橋付近に集中する傾向があるようです。
大阪は機能毎に街が分かれていて面白いなと感じました。

夕食は、ふぐ料理です。
大阪はふぐの消費量が多く、日本のふぐ消費量の6割を消費するとのことです。
産地ではないものの、名物料理となっているふぐを味わおうと、京橋にある「ふぐ屋 とら乃介」を訪れました。
てっさ(刺身)、てっちり(鍋)、ふぐの寿司などお腹いっぱい食べましたが、一人5000円以内で収まり、お手頃でした。

夕食の後は、ホテルのバーでカクテルを楽しみます。
夕焼けの大坂城を眺めながら、日常を忘れ、しばしゆったりとします。

部屋に戻った時の大阪の夜景です。
昼間とはまた違った景色を見せてくれます。

夜間、小腹が空いたので、ルームサービスでサンドイッチとケーキを頼みました。
特にチョコレートシフォンケーキは程よい甘さで美味でした。

<第3日目>
夜行バスと大阪観光で疲れたPepaoはぐっすり眠ることができました。

ルームサービスでモーニングコーヒーを飲みます。
部屋の窓から大坂城を臨みながらのコーヒーは格別です。

ビュッフェスタイルの朝食後、ホテルを後にして、京都へ向かいます。

最初にやってきたのは、祇園四条駅近くの「ぎをん 小森」です。

こちらのお店では、京抹茶を使用した絶品スイーツを味わうことができます。
約5年ぶりの訪問でしたが、相変わらず美味しく思いました。


鴨川〜四条駅方面を散策しました。
大阪とは打って変わって、ムシムシした京都の夏の暑さも鴨川の流れを眺めていると少しはマシになるように感ぜられました。

その後、嵐山と清水寺を駆け足で観光しました。
この日は雲量はそこそこあるものの、晴れ間もあり、全体的に明るい日でした。


旅も終わりに近づきました。
帰りは、ぷらっとこだまを使って、新幹線のグリーン車で帰ります。
ぷらっとこだまJR東海ツアーズが企画販売している、時間変更不可、各駅停車のこだま限定ではありますが、のぞみの普通席運賃以下の金額でグリーン車の快適さを享受できる旅行商品です。

23時過ぎ、4時間と少しの時間で帰宅しました。

今回はここまでです。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。