腕時計ブランドランキングに思うこと
こんにちは、Pepaoです。
今日は、世に溢れる腕時計のランキングについて思うことを書きます。
巷には、「ポジショニングマップ」だとか「格付けランキング」など、多くの時計ランキングが溢れています。
Pepaoはこれらのランキングの付け方に非常に懐疑的です。(リセールバリューランキングを除く)
なぜなら、主観的でバイアスがかかったものが多いと思うためです。(全量調査はできませんが、海外サイト含め100近くは見たことがあります。)
今回は、今までにPepaoが見たすべての軸を述べるのではなく、よく見かけるものについて、述べます。
(使用されるシーンによる分類)
「スポーティ」、「ドレッシー」などという軸で語っている記事がありますが、果たして一つのブランドをどれかに当てはめることはできるのでしょうか?
ロレックスを例にとると、サブマリーナやエクスプローラーは「スポーティ」に分類されることに違和感がありませんが、デイトジャストやチェリーニも含めたロレックス全体を「スポーティ」と分類するのには違和感があることに同意していただけるかと思います。
また、定義はどうなっているのでしょうか?
一般に「金属ベルトのモデルはスポーティ」、「革ベルトのモデルはドレッシー」などという分類がなされることがありますが、これって納得できますか?
例えば、カルティエのタンクソロは金属ベルトならスポーティなのでしょうか?
パネライは革ベルトタイプが多いですが、果たしてドレッシーなのでしょうか?
(ブランドの歴史による分類)
これはファクトベースで定義も簡単なため、信頼できると思っていますが、正確に運用している表を見たことがありません。
テクノスやエルジンは「ブランド名」が誕生してからは長いですが、メーカーは変わってしまっています。
また、テクノスやエルジンを倒産前とは関係のないブランドで新興ブランドであると分類するのであれば、休眠期間があるブランパンなども同列になるのではないでしょうか。
書くのが面倒くさくなったので、ここら辺でやめますが、Pepaoの思いは、以下です。
「他人が主観で作ったランキングやポジショニングマップなどの情報に踊らされることなく、自分が本当に気に入ったデザイン、機能の時計を買うと満足度が高いですよ。」