スウォッチとオメガの共演:MoonSwatch(ムーンスウォッチ)のレビュー
こんにちは
Pepaoです。
今春電撃デビューしたMoonSwatchを入手しましたので、レビューします。
出会い
5月中旬に原宿に行ったので、原宿店で並んでみたのですが、2つ前で売り切れとなり、しばらくは様子見をすることにしていました。
転機は8月末に訪れます。
海外旅行中の知人から偶然、旅先のスウォッチを訪れたところ、在庫があったとの報せを受けました。
すぐに購入をお願いして、買ってきていただいたのでした。
開封の儀〜外箱〜
まずは、外箱から見ていきます。
今回、入手したのは、MISSION TO MARS です。オリジナルのムーンウォッチに似たMISSION To THE MOONばかり取り沙汰されるので、珍しいのではないでしょうか。
火星を彷彿させる赤いパッケージが時計ファンの期待を掻き立てます。
OMEGA✖️スウォッチのロゴと共に、今回発売された全コラボモデルの惑星が載っています。
オリジナリティがある豪華な箱はコレクションにぴったりで、保存しておきたくなります。
開封の儀〜主役の登場〜
スリーブ式になっている外箱を取り外し、観音開きの内箱を開けると、主役の登場です。
ビビッドな赤に白い文字盤が生えます。
クォーツの採用によって左右インダイヤルの位置が上に移動していたり、細部はオリジナルと異なるものの、オリジナルに通じるデザイン言語が使われていることがわかります。
ベゼルには有名なドットオーバー90の特徴を備えており、正真正銘のムーンウォッチ系譜を感じさせます。
また、本モデルは今回発売された中では唯一の特徴も備えています。
左右のインダイヤルにアラスカプロジェクトモデルに似たロケットのような形をした針を備えているのです。
プラスチック風防はこんもりと盛り上がっており、これもムーンウォッチ感を出しています。
スピードマスター用のストラップに酷似していますが、しっかりとMOONSWATCHと印字されているのもポイントが高いです。
バイオセラミック製とのことで、エッジなどの精度はあまり期待していなかったのですが、スウォッチとは思えないほどしっかりと形作られていました。
エッジには甘さがなく、キレッキレです。この値段ではなかなか実現できないと思う質感でした。
開封の儀〜裏面〜
裏面はクォーツなので、特段シースルーバックなどにはなっておらず、通常のスウォッチに近いです。
ただ、電池の蓋にはモチーフとなった惑星がデザインされており、かわいいです。(どうやって開けるのかは謎ですが、壊れるのが怖くて、まだ開けるのを試せていません。)
最後に
ムーンウォッチは所有していませんが、同じスピードマスターファミリーのスピードマスター57(2013年モデル)を所有しているので、写真を撮ってみました。
うーん、あんまり似ていない笑。
それぞれ個性があって、それもいいですね。
本記事はここまでです。
ご覧いただき、ありがとうございました。